デンマーク人って夏休みに何してるの?

私の住む西日本は気温と湿度が高い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしですか?2週間ほど毎日ロードバイクを乗り続け、暑い夏に負けないようにメキメキと体力をつけている林です。

去年から「山の日」という祝日が加わり、今年は最大10連休とお盆休みが少し長くなった日本。一方、デンマークでは社会人でさえ平均的に3週間の夏休みを取得し、多い人は1ヶ月も休むのだとか。その3週間でデンマーク人は何をしているのでしょうか?実際彼らが夏に楽しんでいることを5つご紹介します。

1. 太陽の光を思いっきり吸収

夏が短く、冬が長いデンマーク。特に12月は15時半に日没を迎えるので、デンマーク人にとって日光は非常に重要です。日本の夏とは対照的にデンマークの夏は気温と湿度が低く、日光浴をするには最適です。イメージは、北海道の夏に近いかもしれません。

私がデンマーク留学中に驚いたのは、公園で水着姿になって日光浴をしている人たちをたくさん見かけたことです。それまで、水着での日光浴はビーチでするものだと思ってましたからね。公園でビールを片手に楽しそうに談笑している人たちを見て、「日本の夏ももっと過ごしやすければ良いのに!」と思わずにはいられませんでした。

2. 身近なビーチを楽しむ

デンマークの国土は日本の九州ほどの大きさで、そのほとんどが海で囲まれています。コペンハーゲンとデンマーク第2の都市オーフスで私が感じたのは、「ビーチが近い!」ということです。日本は島国であるため、どの都市からも海自体にはアクセスしやすいのですが、都市から気軽に海水浴を楽しむためのビーチは多くないと感じていました。

都市の近くにビーチがあるということは、多くの人が海水浴に行きやすい環境に住んでいることになります。私がコペンハーゲンに住んでいた時は、友人たちと自転車や徒歩でビーチに行きました。

3. 盛りだくさんの面白いイベントに参加

首都コペンハーゲンでは夏になると様々なイベントが開催されるのですが、その中で私が最も奇抜だと思うのが「コペンハーゲン・ディストーション(Copenhagen Distortion)」という路上が封鎖されて行われるダンス音楽(EDM)のイベントです。これは、毎年6月上旬ごろに5日間連続で開催され、日にちによって封鎖される場所が変わります。

クレーンで大きなミラーボールを吊るして、ビールを片手に爆音の音楽で踊る同年代の若者たちを見ると、若者デンマーク人の元気の源はここにあるのかなと思ってしまうほどです。私の友人の話では、このイベントのためにデンマークの地方や他のヨーロッパの国から来る人たちもたくさんいるのだとか。それほど多くの人が楽しむイベントということですね。

他にも、野外音楽フェスティバルである「ロスキレ・フェスティバル(Roskilde Festival)」「コペンハーゲン・プライド(Copenhagen Pride)」というLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)のイベントが開催されます。

4. サマーハウスで優雅な時間を過ごす

先日のトーマスさんの記事でも少し触れましたが、デンマークでは、「サマーハウス」と呼ばれる別荘を持っている人たちがいます。友人に、『サマーハウスで何をするの?』と聞いてみたところ、『特に変わったことはしないよ。昼はサマーハウスの近くの海で泳いで、夜は映画を観ながら、ビールを飲むことくらいかな。』と教えてくれました。

デンマーク人にとってサマーハウスは、日常生活の空間から離れて仕事や勉強のストレスから自分たちを解放するためのとっておきの場所なのかもしれませんね。

5. いざ国外へ!

デンマークの空の玄関、カストルップ空港は北欧のハブ空港であるため、世界中の航空会社が運航しています。それに加え、数多くの格安航空会社があり、ヨーロッパ圏内であれば、海外旅行へのハードルは高くありません。

社会人なら3週間、学生なら約3ヶ月という長い夏休みを満喫するために、土日や祝日だけでは楽しめないところに行きます。2016年におけるデンマーク人が長期休暇過ごすのに人気な国は、断トツ1位はスペイン、2位イタリア、3位はドイツとなっています。[1]

皆さんは、どんな夏休みをデンマークで過ごしてみたいですか?私はサマーハウスを体験してみたいです。

今回の記事に掲載されている写真の幾つかは、インスタグラムにもアップロードされています。合わせてチェックしてください。

Instagram: @hokuosunday

参考記事(別メディアへのリンクです)

[1] Morten Kammersgaard, M. (2017, July 22). Top 10: Her er danskernes foretrukne rejsemål i 2016. Retrieved August 14, 2017

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