本当のリア充はアピールしない!?‘‘特別じゃない普通の時間’’を大切にするデンマーク人

こんにちは!最近食べ過ぎで増量中の林です。先日、認知科学やコミュニケーションなど人と組織に関する分野に詳しいトーマスさんについての動画を公開しました。今日は、その動画の内容について詳しくご紹介します。

まずは、簡単な自己紹介

現在30歳のトーマスさんは、デンマークのAalsgaardeという小さな町で生まれました。シェイクスピアのハムレットで有名なクロンボー城がある場所の隣町です。学士課程の学位は哲学で、フランスに1年半の間留学していました。現在は、コペンハーゲンに本社がある世界的に有名な海運会社マースクで働いています。

フランス留学で見つけた自分の興味

デンマークを出て哲学を勉強しようとトーマスさんはフランスに渡りました。そこには、「異文化を経験しながら勉強したい」という気持ちがあったと話しています。また、トーマスさんは、6、7年間デンマークの学校でフランス語を勉強していました。しかし、なかなか上達しなかったため、現地でその言語を習いたいと思ったそうです。

哲学とフランス語に加えて、トーマスさんは留学中にコミュニケーションと心理学を勉強しました。哲学とは異なる分野ですが、これらにすっかり熱中したトーマスさんは、帰国後にコペンハーゲン大学で「認知科学とコミュニケーション」に関する修士号を取得しました。

感情的に怒るフランス人、冷静に怒るデンマーク人

フランスでの留学中にトーマスさんは、デンマーク人とフランス人のコミュニケーション方法の違いに気づきました。例えば、デンマーク人には、『私はあなたに怒っているのです。』と冷静に相手に怒りを伝えるそうです。一方、フランスでは、より感情的に怒らないと自分の怒りが伝わらないとトーマスさんは感じていました。

(もちろん、デンマーク人の誰もが冷静に怒るとは言えないので、「デンマーク人でも叫びながら怒る人もいる」とインタビューをしている瀬川が自身の経験を話しています。)

特別なことは何もしない?等身大な自由時間

デンマークでは週37時間労働が基本であるため、自由時間がたっぷり取れるトーマスさん。自由な時間では、特別なことは何もせずアウトドアを楽しんでいるそうです。普段はジョギングをしていますが、それに加えて最近はカヤックを始めました。トーマスさんは、デンマークの首都であるコペンハーゲン在住です。都会の生活から自分を解放しようと、子どもの頃に経験した自然に囲まれた生活を自由な時間に取り入れています。

デンマークでは、「サマーハウス」と呼ばれる別荘を持っている人たちがいます。トーマスさんも普段のアクティビティに加え、週末は両親が持っているサマーハウスに滞在します。そこでは、ワインを片手に大切な人とゆっくり時間を過ごします。

どこにでもいる”忙しいアピール”をする人

日本では「意識高い系」という言葉があるように、自分がいかに忙しいかをアピールする人たちがいますが、デンマークでもそれは例外ではなさそうです。仕事に熱意があること対しては肯定的なトーマスさんですが、社会的な地位や忙しいことを自慢する人たちについて「それは本質的ではないのでは」と疑問を投げかけます。

今回、トーマスさんは自身の生まれや留学経験などの紹介を含め、異文化間でのコミュニケーション方法の違いや自由な時間の過ごし方について話してくれました。8月上旬に公開予定のトーマスさんが語るワークライフバランスについての動画もお見逃しなく!

トーマスさんの動画はこちら

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